日本の株式市況とNYの株式市況や株式市場ニュース、世界金融危機の関連ニュース、経済関連用語の説明などを日々まとめるブログ

2008/11/25(火)
 25日の東京株式市場日経平均株価は大幅に続伸。大引けは連休前の前週末比413 円14銭(5.22%)高の8323円93銭だった。21、24日と米株の大幅高が続いたことで買い安心感が広がり、前週下げの目立った不動産株や保険株が買い戻された。米シティグループに対する米政府の追加救済策発表を好感し、米株式市場で金融株が買われた流れを引き継ぎ、みずほFGや三井住友FGといった大手銀行株も堅調だった。東証株価指数(TOPIX)も大きく続伸。

 上げ幅は一時440円を超え、8356円まで上昇する場面があった。ただ東京外国為替市場の円相場の動きには敏感な反応が見られ、朝方の水準と比べて円高・ドル安に振れるとトヨタが一時下げに転じる場面があった。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)でナスダック100株価指数先物がさえない値動きだったことから、25日の米株安を警戒する動きも出て日経平均は午後に入って8070円台まで伸び悩む場面もあった。大引けにかけて買いの勢いを強めたことで、市場では公的年金の買い観測がきょうも聞かれた。
 東証1部の売買代金は概算ベースで1兆7364億円だった。売買高は同21億5298万株で、3日連続で20億株を超えた。値上がり銘柄数は1270、値下がりは372、変わらずは65。TOPIX業種別株価指数(33業種)は全業種が上昇。上昇率の高い業種は、不動産、その他金融、保険、証券商品先物、鉱業、銀行、鉄鋼等。逆に上昇率が低い業種は、ゴム、石油、小売、医薬品、卸売、空運等。
 米国株式市場で金融株が買い戻されたことから、東京市場でも先週売り込まれた金融関連株が大幅高の展開。三菱地所、三井不などの大手不動産株は大幅続伸。東京海上、三住海上等の保険株や、みずほ、三井住友等の銀行株も高い。先週軟調だった鉄鋼、海運は買われた。一方、輸出関連株はまちまち。キヤノン、オリンパスが買われたが、ソニー、パナソニックは軟調。自動車株ではホンダを中心に上昇したものの、日産自は安い。ファーストリテイ、KDDI、JR東など内需関連の一角はしっかり。個別では、先週末にデリバティブで評価損が発生する見通しと発表したサイゼリヤはストップ安。7&I-HD、ニトリ、ドトール日レスなど小売の一角に安いものが見られた。

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