日本の株式市況とNYの株式市況や株式市場ニュース、世界金融危機の関連ニュース、経済関連用語の説明などを日々まとめるブログ

2008/11/28(金)
 28日の東京株式市場日経平均株価は続伸した。終値は前日比138円 88銭(1.66%)高の8512円27銭で、17日以来約2週間ぶりに8500円台を回復した。前日の米市場が休場で外部要因に手掛かりが乏しい中、これまで売られていた商社株や非鉄株、海運株など商品市況の影響を受けやすい銘柄にヘッジファンドの買い戻しが入り相場水準を押し上げた。月末で一部銘柄には機関投資家による買いが入ったとの指摘もあり、日経平均はきょうの高値圏で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。

 10月の鉱工業生産や家計調査、有効求人倍率など朝方発表の経済指標は厳しい景気の現状を裏付ける内容だったものの、おおむね市場関係者の予想範囲内とされ、売り材料視する声は少なかった。米市場が休場となる中、前日の欧州市場で主要な株価指数が上昇したことで不安感が後退した。
 東証1部の売買代金は概算で1兆4799億円、売買高は19億6927万株。値上がり銘柄数は1079、値下がりは538、変わらずは92銘柄だった。TOPIX業種別株価指数(33業種)では、不動産、鉱業、鉄鋼、海運、非鉄、卸売など24業種が上昇し、保険、電気・ガス、小売、紙パルプ、情報・通信など9業種が下落した。
 大手証券系運用会社のバリュー系投信の新規設定があり、株価騰落率が下位の銘柄群が多い海運、商社などが買われた。また中国鉄道省の投資積極化など各国景気対策への期待感から、コマツなどの機械株、鉄鋼や非鉄金属といった素材関連株が上昇。農地制度改革の観測から井関農機やクボタなど農業機械株は急伸。一方、比較的値持ちのよかった電力、通信株などは利益確定の売りに押された。個別では発行済み株式総数の4.22%にあたる800万株の自社株買いを発表した京セラが大幅上昇。一方、業績を大幅に下方修正したパナソニックは大幅安となり、株価は約5年ぶりの低水準。台湾の合弁会社の株式を一部取得し子会社化すると発表したエルピーダは、前日までの4日連騰後の一服感から反落。

記事をブックマーク:Yahoo!ブックマークに登録   BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク この記事をクリップ! newsing it!

ブログ内タグリスト: 東京株式市場 日経平均株価

にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ 人気ブログランキング 人気ブログランキング【ブログの殿堂】

トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://nikkei225kuroiwa.blog90.fc2.com/tb.php/2718-5204878c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック