日本の株式市況とNYの株式市況や株式市場ニュース、世界金融危機の関連ニュース、経済関連用語の説明などを日々まとめるブログ

2008/12/01(月)
 1日の東京株式市場日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末比115 円5銭(1.35%)安の8397円22銭で、前場には200円強下落する場面があった。前週末に心理的な節目の8500円を回復したことで目先の損益を確定する売りが主力株に出たほか、米ダウ工業株30種平均が前週末までで5連騰したことで、連騰後の反落を警戒する動きが強まった。企業業績や景気の先行き不透明感は根強く幅広い銘柄が買い控えられた。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落。

 米国の感謝祭休暇を通過し、商いの回復が期待されるものの、例年、休暇明けから1週間程度は売買高が低迷する傾向があり、市場全般に様子見姿勢が強い中、日経平均も小幅なレンジでのもみ合いとなった。
 様子見ムードが強く東証1部の売買代金は概算で1兆1092億円で今年最低。売買高は15億1111万株。値下がり銘柄数は1177、値上がりは446、変わらずは87銘柄だった。TOPIX業種別株価指数(33業種)では、電気ガス、情報通信、その他製品の3業種のみが上昇し、鉱業、不動産、金属製品、精密機器、建設など30業種が下落した。
 円/ユーロ相場が120円台に入るなど、円高がジリジリと進行したことから、ニコン、ファナックなど輸出製造業株が安い。11月の国内新車販売台数が4カ月連続で減少したことも嫌気され、トヨタ、ホンダ、日産自など自動車株も軒並み安。29日のOPEC緊急会合で減産が見送られたことで、石油資源、国際帝石などは反落。前週末のマンション販売不振によるモリモトの経営破綻や日綜地所の新卒内定取り消し報道など、事業環境の厳しさが意識されるニュースが相次ぎ、三井不、菱地所など不動産株も総じて軟調。一方、みずほ、三井住友など大手銀の一角は小じっかり、NTT、ソフトバンク、東電など内需ディフェンシブ株は上昇。業績好調が伝わったピジョンは、朝方小高く推移したが、利食い先行で反落。週末の一部報道で、経済産業省などが携帯電話などの小型家電について、回収・リサイクル体制を整備すると伝えられたことより、DOWAや松田産業などの貴金属リサイクル関連株は急伸。パナソニックによる買収交渉が週内にも合意を目指して大詰めに入ったとの一部報道により、朝方安く始まった三洋電は後場反転の大幅高。

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